極上桧扇

お姫様の檜扇(ひおうぎ)も一般品とは違い、画家が繊細なタッチで胡粉塗りの白い扇に絵を描きます。
松竹梅がこれほどきれいに描かれている扇は他にありません。
また、房とひもにも正絹を使用しており発色の美しさが違います。房は金糸銀糸と十二色三十二本(大きさにより二十四本)で織りなす繊細で優美な房です。

下の写真の扇も高級品に使用されていますが、極上胡粉塗り桧扇に比較するとその差は歴然です。

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