純金箔押冠

衣裳着人形が顔や形を人間に近い形で製作されるのに対し、木目込人形は作者の独創性、芸術性が作品の形に現れます(人形としてデフォルメしています)。またそれが木目込人形の特徴でもあります。顔の大きさも作品により違いますので当然頭につける冠も作品ごとに違います。頭の大きさに合わせて、また作品全体の味わいに合わせて冠の形状にも作者の創作性が現れます。
純金箔押冠は髪の毛の黒を引き立たせるとともに豪華さそして柔らかさを表現します。純金箔なので長年お飾りいただいても色が黒ずむことはありません。

匠の技(一覧)


前頁に戻る