品選びのポイント
お子様の初節句の御祝いの五月人形選びに何を基準に選んだらよいのか苦労されている方も多いと見受けます。いくつかポイントをまとめてみました。
ポイント1:予算を決め、スペースに合う飾り方を決める
予算が漠然としていると漫然と見がちです。また店で見るのと実際に家で見るのでは大きさの感覚がかなり違います。飾る場所の寸法を測って行きましょう。
ポイント2:お子様目線でも考えてみる
平成の時代は、見栄や世間体など大人の都合で、大きさや見た目の豪華さを重視する傾向がありました。大きく重く部品の数も多いので、親が出して飾り、親がしまう「単なる季節飾り」となり、お子様は自分の五月人形であるにも関わらず触らせてもらえないというご家庭が多くみられました。
令和になり、「お子様中心お子様主役」の本来のお節句のかたちが徐々に見直されてきています。親子で会話がスムーズにできる年ごろになったら、親子の遊びの中で一緒になって楽しく飾り、小学校へ上がる頃にはすべて自分で運び、自分で箱から出して、自分で自分の五月人形を飾る。物を大切にする心、空間認識能力なども自然に身につきます。毎年毎年お節句には出して飾ることが楽しみになれば、将来独立しても自分の一生の五月人形として故郷やご両親との思い出とともに一生大切にしていただけるでしょう。ですからお子様が持てる重量・サイズ、飾りやすい部品数が非常に重要です。
お子様目線というのはお子様が幼いうちだけでなくお子様が立派な大人に成長してからのことも含んでいるわけです。
ポイント3:冷静な判断で決定
道具などの付属品、サービス品、割引率など人形本体以外の事柄に惑わされず、冷静な判断で決定しましょう。
屏風や台などの道具類は、主役である五月人形を一層引き立てるためにあるものです。中心が決まったらそれにふさわしい道具を選べばよいのです(人形と道具がセットになっている場合でも人形を中心に見ましょう)。
一般に人形には定価はなくオープン価格ですから、割引率は当然当てになりません。(一見定価があるように見えてもカタログに印刷されている表示価格は大幅割引が可能な価格設定になっていることが多いです)。サービス品も値段に含まれています。人形を求めるのですから、そういった事柄に惑わされることなく、人形の「値打ち」を冷静に判断して下さい。 そうでないと人形ではなく道具を買うことになってしまい本末転倒です。金額に見合った値打ちがあるかどうかを判断するのはお客様自身ですから。